映画雑記

好きな映画のことを好きなように好きなだけ書く日記です。

8.『2017年映画ベストテン 〜サントラ編〜』

 だいぶ遅くなってしまいましたが、

2017年映画ベストテン 〜サントラ編〜

をお送りします。

 

1.ラ・ラ・ランド

2.猿の惑星 聖戦記』

3.『KUBO 二本の弦の秘密』

4.ネオン・デーモン

5.スター・ウォーズ 最後のジェダイ

6.三度目の殺人

7.ベイビー・ドライバー

8.ゲット・アウト

9.DESTINY 鎌倉ものがたり

10.『たかが世界の終わり』

 

ここからは第10位から順番にわたしのコメントを

載せていきますので、気になる作品があれば見てみてください!

 

 

第10位 『たかが世界の終わり』

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音楽:ガブリエル・ヤレド

グザヴィエ・ドゥランの新作。この映画、最初から最後まで

誰かと誰かが言い合ってるという喧嘩映画(そんなジャンルない)なんですが、

音楽が非常にドラマチックに使われていて、ダレることなく見れました。

主題歌のCamille”Home Is Where It Hurts”もとても良かったですね。

 

 

第9位 『DESTINY 鎌倉ものがたり

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音楽:佐藤直紀

佐藤直紀さんらしい、美しいメロディーが印象的でした。

前半の遊びたっぷりの音楽から後半にかけて映像に迫力が出てくるのと

同時に、壮大な音楽に変わっていくのがお見事!

 山崎貴監督とはこの後もタッグを組み続けて欲しいです。

 

 

第9位 『ゲット・アウト

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音楽:マイケル・アベス

第90回アカデミー賞にもノミネートされているホラー

(というよりサイコ・スリラー)映画。映画における音の演出効果に

改めて感心しました。OPで流れるテーマ曲の絶妙な気持ち悪さ。

あれはすごい。ものすごい細かいズレが生じさせる不協和音をあれほど

緻密に作り出すとは……とても面白かったです。

 

 

第7位 『ベイビー・ドライバー

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音楽:スティーヴン・プライス

米国ヒットチャートに合わせて、カーチェイスしまくるという

斬新な本作。映画マニアにも、音楽マニアにも非常にウケが良かった

一本です。音と映像のシンクロがとても緻密に作り込まれています。

しかし、イヤホンしながら運転は違法じゃないんか、、、というのは謎。

 

 

第6位 『三度目の殺人

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音楽:ルドヴィコ・エイナウディ

作曲は世界的に有名なルドヴィコ・エイナウディ

予告編のトレーラーでも使われていたので、

公開前から話題になってましたね。チェロとピアノによる二重奏ですが、

途中で見事に伴奏と旋律が入れ替わります。

まさに、この作品のストーリーと同じ。どっちが本当なのかわからない。

音楽でそれを表現したのは、さすがとしか言いようがありません。

 

 

第5位 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ

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音楽:ジョン・ウィリアムズ

はい、来ました。映画音楽といえば『スター・ウォーズ』!

世界中のファンが待ちに待ったEP8、やってくれましたね。

今作も期待を裏切らないクオリティの高さでした、ジョン・ウィリアムズ

”レイアのテーマ”で泣いたファンは数知れず、、、。

この作品に関しては、あまりにもマニアックなファンが多すぎるので

とりあえず、個人的に5位だったことだけご報告しときます笑

 

 

第4位 『ネオン・デーモン

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音楽:クリフ・マルティネス

ニコラス・ウェディング・レフン、今回もだいぶパンチのある映画を作りました。

映画としての内容は個人的にそこまで評価は高くないんですが、

クリフ・マルティネスのゴリゴリの音楽が最高でした、本当に。

やはりレフンの映像にはマルティネスの音楽がよく合いますね。

邪悪な気分になりたいときはオススメの一枚。まさにデーモン!

 

 

第3位 『KUBO 二本の弦の秘密』

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音楽:ダリオ・マリアネッリ

この作品、本当に驚きました!アニメーションとしてのクオリティが

高いのは言わずもがななんですが、とにかく音楽が素晴らしい。

和楽器の新たな可能性が生まれたような気がします。

日本文化へのリスペクトが音楽からも感じられました。

主題歌”While My Guiter Gently Weeps”の和アレンジも非常に

オシャレに仕上がっております。吹替版の山田兄弟ver.も良いので是非。

 

 

第2位『猿の惑星 聖戦記』

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音楽:マイケル・ジアッキーノ

あの『猿の惑星』新三部作の完結編。お見事です。

シンプル傾向にある今日の映画音楽界、ここまでふんだんに楽器を

使ったオーケストレーションと徹底的に作りこまれた

フィルムスコアリングに唸らずにはいられませんでした。

凄いです。ジアッキーノに拍手です。これ、フルオケでやったら

鳥肌モノだと思います。ぜひやってくれ〜もしくはやらせてくれ〜。

 

 

第1位 『ラ・ラ・ランド

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音楽:ジャスティン・ハーウィッツ

昨年売れたサントラ第1位の『ラ・ラ・ランド』です。

だってめっちゃ良いもん、売れるわそんなん。

って感じで、何も言うことないくらい良かったです。パチパチ。

ジャズに限らず、いろんなジャンルの音楽が融合していて、

どれもメロディは程よくキャッチー。

聞けば聞くほどよくできてるな〜と未だに聞き込んでしまいます。

映画音楽史に残る名作が誕生しました。

 

 

やっと書き終わったぞーーーー、サントラ編!!!!

いや、今、何月よ?2月も終わろうとしています、すみません。

昨年も映画館でいろんな音楽と出会い、感動しました。

 

 

映画を作っているすべての人に心から拍手をお送りします。

今年もいっぱい映画見るぞーーーーーー!!!!!

 

 

以上、2017年ベストテンでした。おしまい。